株式会社リヨーユウ石油

よくある質問FAQ

LPガスについてLP GAS

何故、LPガスと呼ぶの?

"Liquefied Petroleum Gas"の頭文字をとったのがLPGで、液化石油ガスということです。LPガスは常温でも低い圧力で液化するため、持ち運びが便利で、どこでも供給できるという特徴があります。家庭用はプロパンガスといいますが、プロパン成分が多い為です。


何故、LPガスは臭い?

LPガスは一般に毒性がなく、無色無臭です。家庭用ガスが臭うのは、ガスに臭いを付けているためです。つまり、ガスに付けられた臭いに気づくことより、ガス漏れなどを感知することができるようになっています。


LPガスはクリーンなエネルギー?

LPガスは、酸性雨の原因とされるSOX(硫黄化合物)の排出がほとんどありません。また、地球温暖化の原因とされるCO2(二酸化炭素)の排出量も他のエネルギーと比べ少なくなっています。だから、地球環境にやさしいクリーンなエネルギーとして需要の拡大が期待されているのです。


LPガスは安全?

一般にLPガスは危ないと言われますが、現在はマイコンメーター・ガス漏れ警報機等の完備により年間80件程度となっています。LPガスの消費者戸数は約2,600万戸ですから、事故率からみるとほとんどゼロに近いものになってます。LPガスは安全なエネルギーですので、安心してお使い下さい。


LPガスは災害に強いって本当?

平成7年の阪神・淡路大地震で、LPガスは震災からわずか2週間で完全復旧しました。3か月以上かかった都市ガスに比べると、その安全性の高さ、対応のスピーディーさがよくわかります。


LPガスと都市ガスの違いは?

ガスの生産過程はもとより成分が異なるため、ガスの性質も違ってきます。また、火力はLPガスが都市ガスの約2~6倍ある為、お湯の沸騰等は短時間で済みますし、炒め物もシャキッと仕上がります。一般的な性質の違いとしては、LPガスは空気よりも重く、都市ガスは空気よりも軽いという性質があります。


石油についてPETROLEUM

ハイオクガソリンとレギュラーガソリンはどう違う?

オクタン価に大きな違いがあります。JIS品質規格では、オクタン価はハイオクガソリンが96以上、レギュラーガソリンが89以上と規定されています。


オクタン価って何?

アンチノック性を示す指標です。自動車が坂道にかかったときや低速高負荷などの過酷な運転条件になると、ときとして「カンカン」などの異音を出す異常燃焼を起こすことがありますが、これを「ノッキング」と言います。このノッキングを起こしにくい性質を「アンチノック性」と言い、これはオクタン価で表示されます。つまりオクタン価の高いガソリンは「ノッキングを起こしにくい」ということが言えます。


軽油車に灯油や重油を入れても良いの?

軽油以外はダメです。軽油には軽油税(32.1円)が含まれており、この差額分を浮かそうと灯油や重油を混ぜて走行すると脱税行為になります。どうしても混油軽油を使用したい場合は、予め最寄りの道税事務所に申告しておく必要があります。


ポリ容器に保存した昨年の灯油は今年も使える?

長期間保存した灯油は、酸化劣化やポリ容器に含まれる可塑剤の溶出で変質灯油となりますので、ご使用はお止め下さい。シーズンを超えて残った灯油はお近くのガソリンスタンドにお持ち頂ければ廃棄処分をさせて頂きます。


オイル交換は必要?

オイルはエンジンの働きを助ける作用をしています。オイルは使っていくうちにその性能が低下しますので、次第にその役目が果たせなくなり、最終的にはエンジントラブルの原因となります。エンジンを良好な状態に保つために定期的なチェックと交換をお勧めします。


水抜き剤を勧められるけど…?

結露等によって燃料タンク内に水分が入り込むと底に溜まってしまい、錆びやエンジントラブルの原因となります。水抜き剤の主成分はアルコールで、タンクの底に溜まった水分をガソリンと混ざりやすい状態にして一緒に燃焼させてしまうものですので定期的なご使用をお勧めします。


ソリューションに関する豆知識SOLUTION

ストーブ清掃って必要?

1シーズンご使用になられた暖房機は、カーボン・ホコリ・水あかなどのさまざまな汚れで熱効率が悪くなっています。 使用時のトラブル防止、暖房効率等のためにも、ぜひ、夏場にストーブ清掃をお勧めします。


ホームタンク洗浄って必要?

石油ストーブや給油ボイラーのトラブルはホームタンク内の水やサビ、又はゴミの原因が80%以上です。 もし、使用中に凍結や油漏れが発生してからでは費用も修理も大変です。 洗浄の目安(以下の項目をチェック)

  • 3年以上経過しているタンク
  • 直射日光の受けやすいところに設置しているタンク
    (昼夜の温度差が激しい為、結露現象による水がたまりやすい。)
  • 通気の悪いところに設置しているタンク(湿気が多い)
  • 軒下で雨や雪の影響を受けやすいもの
  • 水抜きを毎年正しく行っていないもの(行うが、なかなか抜けないのが現状。)
  • 油をいつも満タンにしていないタンク(特に温度差の激しい時期に結露します。)
  • ストレーナーが少しでも汚れているものや、ストレーナーが付いていないもの
    (ストレーナーに浮上して出るのはごく一部の汚れです。)
  • エアー抜き口、ゲージ口、給油口又は金具等に破損箇所のあるもの。
  • ストーブの燃焼が急に悪くなることがある。
  • 給油(ホームタンクに給油)するとストーブの燃焼が悪くなる。
  • ホームタンクからストーブまでの配管が凍結することがある。