株式会社リヨーユウ石油
事業案内

地下タンクUNDERGROUND TANK

地下タンク油泥清掃UNDERGROUND TANK OIL MUD CLEANING

腐食を守るためにサビやスラッジ除去を!
タンク本体内部の異常の確認と肉厚検査もお任せ

油地下貯蔵タンクを長期に使用しているとタンク底にスラッジや水分、汚泥が滞留します。放置はタンクの腐食、ストレーナの詰まりや設備(機器)の故障などを引き起こす可能性があります。 当社は地下タンクの油の抜取り後、内部のガス抜きをしてから作業員が中に入り、スラッジを除去し拭き取りして清掃します。タンクの容量で金額は変わりますが定期的な実施が必要です。

地下タンク清掃工事工程CONSTRUCTION PROCESS
1
分解・取外

分解・取外

  1. 上部マンホ-ル取り外し
  2. タンクマンホ-ル部各配管、遠隔装置取り外し
  3. タンクマンホ-ル取り付け解放、マンホ-ル地上引き上げ
2
清油

清油

  1. タンク内残油量を専用測定器具にて計量
  2. 清油をタンクロ-リ-に汲み上げ保管
3
廃油 廃油

廃油

  1. タンク内部のスラッジ等不純物を専用測定器にて計量
  2. スラッジ等不純物を専用機器を用い専用容器に回収、移送
4
ガス検知 ガス検知

ガス検知

  1. 専用機器にてタンク内部ガス抜き及び置換
  2. 専用ガス検知機器による有害ガスの有無を測定(安全確認)
  3. 専用測定機器による酸素濃度測定(安全確認)
5
清掃 清掃 清掃

清掃

  1. 技術員(有資格者)がタンク内部全面を洗浄、ウエス等で完全に拭き取り
  2. 地上技術員(有資格者)によるタンク内部ガス抜き及び置換作業継続
  3. 使用工具・器具・ウエス等の撤収
6
ガス検知 ガス検知

点検

  1. 技術員によるタンク内部の腐食・損傷及び変形などの目視点検実施
  2. 異常が認められた箇所は現場立ち会い人に確認を依頼、又は写真等を撮影し後日報告
  3. 技術員は内部に使用工具・器具・ウエス等に未撤収が無い事を確認後退出
7
組    立

組立

  1. タンクマンホ-ル部取り付け及びマンホ-ルボルト締め付け
  2. 各配管、遠隔装置組み立て
  3. 現場立会人による組み立て状態の点検・確認

完了

  1. タンクロ-リ-に保管しておいた清油を給油口よりタンクに返納
  2. 汲み上げポンプの作動確認・遠隔装置の作動確認及び調整
  3. 上部マンホ-ル取り付け
  4. 周囲整理清掃し現場立ち会い人に業務終了を報告(後日、完了報告書を作成し提出)
《有資格者とは、危険物取り扱い者(乙種第四類)・酸素欠乏作業主任者・地下タンク等定期点検技術者の免状を有する者》
地下タンク定期検査PERIODIC INSPECTION
RISK AVERSION

リスクを避ける

環境問題への関心が高まっている中、地下タンクからの油の漏洩事故は大きな問題であり、ひとたび事故が発生し、土壌や水質汚染を引き起こせば多額の賠償はもとより、社会的、地域的信用の失墜は必至であります。 そうしたリスクを回避する意味に於いても、法廷定期点検を確実に実施し日常の保守管理の徹底を図ることが必要最低条件となってきます。

PVリークテスターは、消防危第39号通知のすべての条件をスピーディー、正確に検査を実施できるシステムです。


PVリークテスターの特徴PV LEAK TESTER

  • 1.微減圧法、加圧(ゲージ圧加圧)法、微加圧法のいずれにも対応できます。
  • 2.タンク内にガソリン等が貯蔵されたままの状態での検査が可能です。(微減圧法・微加圧法)
  • 3.地下タンクと埋設配管の漏洩検査が同時にできます。
  • 4.消防危第39号による指導指針を満足する高精度の圧力計、マノメーター、自記録計を装備しています。

関連法規RELATED LAWS

消防法第14条3の2

政令で定める製造所、貯蔵所または取扱所の所有者、管理者または占有者は、これらの製造所貯蔵所または取扱所について自治省令で定めるところにより定期に点検し、その点検記録を作成し、これを保存しなければならない。 自治省令→危険物の規制に関する規則第62条の4 法第14条の3の2の規定による定期点検は、1年(告示で定める構造または設備にあっては告示で定める期間)に、1回以上行われなければならない。

地下タンク及び地下埋設配管の法定・定期点検の早わかり表EASY TO UNDERSTAND TABLE

地下タンクの点検の種類と実施時期 消防危39号通知

地下タンクの点検方法は(ア)・(ウ)・(エ)・(イ)の4種類があり、そのいずれかの点検を[A]欄の実施時期に行うことが義務付けられています。 [B]欄は5年間、[C]欄は3年間の省略が認められる適用条件です。

地下タンクの点検

地下埋設配管の点検の種類と実施時期

地下タンクの点検方法は(ア)・(イ)の2種類があり、そのいずれかの点検を[A]欄の実施時期に行うことが義務付けられています。 [B]欄は5年間、[C]欄は3年間の省略が認められる適用条件です。

地下タンクの点検